美し国おこし・三重の座談会で津市稲葉町の稲初クラブさんを訪問しました。
稲初クラブさんは、就学・就労に関する相談・支援事業を行い、市民や企業・福祉施設を結びつける役割をされている団体です。
まずは、利用者さんが作業をされている作業場を見学させて頂きました。
暖かい!!ボンベを利用して使られた手作りの薪ストーブで、部屋中暖かでした。
いよいよ座談会です。
民家を借りられているということで、事務所は居間のような部屋を使われていて、居心地の良いスペースでした。
名前に「作業所」でなく「クラブ」と付けたのも、みんなが集える場所にという思いがあったからだそうです。
手作りの薪ストーブで焼いて頂いたという焼き芋を食べながら、和やかな雰囲気で進められました。
若者の就労支援においては、個性を潰さないことをモットーとされているそうです。
袋詰めの作業の様子を見せて頂きましたが、会話を交えながら楽しそうな様子が伺えました。
資金調達の方法などの案が話し合われました。
山で工芸の材料になるものを探すとか、猟をする人が鹿や猪を持ち込まれることもあるので、それを材料にした何かを企画するというような意見も出ていました。
この日、ちょうど持ち込まれたばかりの鹿が、ビニールシートをかけられて安らか~に眠っておりました。チラッとシートの下を覗くと、鼻先が…ヒャー!!
自然いっぱいのすてきなところでした。
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