授業は座学と体験の2部構成で行いました。
座学では始めにボードゲームの名称、歴史、市場規模、本場と言われるドイツでのボードゲーム事情、ドイツと日本の相違点等、ボードゲーム自体についてお話させていただきました。
そして、本題の体験…に入る前にもう一点。
今回は大学の授業でボードゲーム体験を行うという事で、ただ楽しく遊ぶだけではなく、より充実した授業になる様に意識して欲しい事をアナウンスして体験を開始しました。
遊んでいただいたゲームは以下の4つ。
ハイカット・ローカット
ドメモ
マスターワード
ワンナイト人狼
他人を気にしないと勝てない、会話・対話しないと進まないゲームです。
ハイカット・ローカット
プレイヤーはそれぞれ、1~21の数字を選択します。
選んだ数字がそのまま点数となりますが、最も高い数字と低い数字を選んだプレイヤーは点数を得ることが出来ません。
答えの無い中での決断力がポイントとなります。
ドメモ
他の人の札と場にある札から見えない自分の手札を推理するゲームです。
1と書かれた札は1枚、2は2枚と数字と札の枚数と数字が連動しており、数字は1~7まであります。
他の人の発言をヒントに全ての数字を言い当てる事を目指します。
マスターワード
出題者1人と探索チームに分かれて正解となる単語を導き出すゲームです。
推理力、質問力、コミュニケーション力、協調性がポイントです。
通常3枚までの質問を5枚で行ってしまい、難易度が跳ね上がっていますが見事に正解されました。
凄い!
昼と夜を何日か繰り返す人狼を1晩に凝縮し、手軽に遊べる人狼です。
元のゲームと同じく人狼、市民に分かれて誰が人狼か会話を通じて推理します。
推理力、質問力、コミュニケーション力等がポイントです。
人狼を初めて遊ぶ学生さんには難しいゲームとなりましたが、終わった後に自然と解説や感想戦が始まりました。
当日は、学生さん、岸川先生、岸川先生とお知り合いの社会人の方にご参加いただきました。
自己紹介の時には少し固かった空気がゲームを変えながら何度も遊ぶことで次第に会話が増え、和やかな空気に変化していった様に感じました。
受講していただきました皆様、お声がけいただきました岸川先生、本当にありがとうございました。
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