今日(2/4)は、津市げんき大学主催 地域デザイン講座「津市のハートに火をつけよう」の第5回目でした。
講師は、大津市社会福祉協議会 副参事の山口浩次さん。
「心にスイッチを入れる」をテーマにハートに響くお話をしていただきました。
2時間という短い時間の中で、体にスイッチを入れるためのアイスブレーク、座学、休憩、屋外でのワークショップ、室内でのワークショップ、そして山口さんと一緒にみえた小島さんの体験談など盛りだくさんの内容でした。
心にスイッチを入れる前に、体にスイッチを入れるための簡単なアイスブレークでは、指の運動を行いました。
座学では、山口さんが今まで経験したこと、気づいたこと、成功したこと、失敗したこと。
阪急電車との連携や企業の社長さんが社協の応援者になってくれること。
顧問弁護士についてや市民の協力を得る方法などをお話していただきました。
座学の中で印象的だったのは「助けて」と言えるようになること。
「助けて」の一言が言えずに苦しんでいる人たちがたくさんいて、そして命を絶っている若者がたくさんいる。
だからみんなで「助けて」と言おうというお話をしていただきました。
参加者みんなで声を揃えて大きく「助けてー!」と叫びました。
屋外では、空を見ながら1分間、自分の叶えたい想いを描くというワークショップをしました。
寒空の中でしたが、本当に良い天気で、各々が様々な想いを心の中に描きました。
室内に戻ってからは、4人1組になってワークショップを行いました。
内容は1分間のスピーチ×4人と、10分間の「やってみたいこと出し」です。
このワークショップでは、褒めることを学びました。
意見を否定しないで褒めることで、グングン前に進んでいく。
そんなワークショップでした。
講座の最後には山口さんが連れてこられた小島さんという若者の、壮絶な東京での体験話がありました。
褒めること、受け入れること、助けてもらったので次は助ける側に回りたいと思うこと。
本当に心温まる講座で、講座終了後はみんな笑顔になっていました。
アンケートには
・すてきでした。感動しました。
・人、事、物を上手にコントロール出来る力に感動しました。
・いろんな場に参加したいとハートに火がつきました。
・120点。言うことなし!!
といったご意見をいただきました
そんな「津市のハートに火をつけよう」も残すところ、あと3回となりました。
第6回目の講師は、ツヨインジャー倶楽部の原田浩治さんです。
ぜひ、皆様のご参加お待ちしております。
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