【講座報告】「あなたのまちの手書き地図をつくろう!!」を開催しました

6/24(日)に講座「あなたのまちの手書き地図をつくろう!!」を開催しました。津市内だけでなく県内各地・県外から「手書き地図」に興味関心のある方が集まりました。


今回、お越しいただいたのは、手書き地図推進委員会の大内征さん。全国各地の手書き地図を収集し、なぜそんな風に作ったのかを取材していく中で見えてきた手書き地図の魅力について、各地の事例を紹介しつつお話しいただきました。







大内さんがご持参された全国各地の手書き地図(の一部)。
つくった方の「地域への偏愛」たっぷりの地図はどれも味わい深かったです。ブックカバーやクリアファイルなど「こんな形もありなんだ!」と驚かされるものもたくさんありました。




食い入るように地図をのぞきこむ参加者の皆さん。
地図に込められた意図や想いにも意識が向きます。





今回は特別にマップづくりのプロセスを体験するプチワークショップも実施していただきました。みんなが知っているまちのうわさ話を集めて模造紙にまとめていきます。
今回のテーマは「あなたのまちのソウルフード!」
皆さんが紹介される各地のおいしいもの・お店情報を聞いていると、だんだんおなかが空いてきます。具体的で、偏りがあって、ツッコミどころがある情報の方が印象に残って、行ってみたいという気持ちにさせられます。

最後は話し合った情報をみんなにシェア。
津市民の家庭には、はし家の持ち帰り用タッパーが必ず保管されてるってホントですか?


正確さよりも面白さ、パーソナルな思い入れを表現するのが手書き地図。
つっこみどころにコミュニケーションが生まれ、そこからまちの面白さが生まれていく。

まちを見直すツールとして、まちを作っていくツールとして、
手書き地図の可能性を改めて学んだ講座でした。

今夏からは、東丸之内周辺地域でマップづくりプロジェクトがスタートします。
今回学んだことを生かしながら、想いの詰まった面白い地図をつくっていきます!



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