ハコチカから見る「繋がり」

ハコチカ」は、このブログでは初登場ですね。
この5月に本格オープンした事業で、平たく言えばレンタルショーケース(レンタルボックス)です。


大きさは1辺35cm程度の立方体で、その中に様々な手作り品が展示・販売されています。
1つのハコを1店舗とすると、現在は36のお店がでています。

この「ハコチカ」の取り組みについて、他のレンタルショーケース(レンタルボックス)と異なる点が2つあります。


1つは売上の一部(数パーセント程度)が、津市の市民活動支援に充てられる点。
もう1つは会員証。

ハコチカの会員証の裏には次の内容が書いてあります。

 「ハコチカ」の3ヶ条
 1 まん中交流館を売り場にし、まん中交流館を盛り上げよう!
 2 まん中交流館の活性化が津市の活性化につながる!
 3 収入を寄付金に充てて、公共の福祉の増進を行う!

つまり、ハコチカは「儲けの場」ではなく「活性の場・自己実現の場」として、互いに協力して活用しましょうねということです。

なので、ハコチカのアーティストの皆さんは理解ある方が多いですね。

さらに最近はアーティストさん同士で繋がりあい、互いのブログにコメントしている光景も見られますし、ハコチカでの販売をきっかけにブログを立ち上げ「津のこと」に登録された方もみえます。

良き競争と良き連帯感が生まれつつある小さなハコのコミュニティは、今後さらなる発展が期待できそうです。

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