【講座報告】あなたの地域が「10倍」面白くなる!? まち歩き&手描きのマップづくりを学ぶ講座 を開催しました

8/10(土)と8/31(土)に津市市民活動センターミーティングルームにて、「あなたの地域が「10倍」面白くなる!? まち歩き&手描きのマップづくりを学ぶ講座」を開催しました。今回の講座は2回連続講座となっており、1回目は地域団体向け、2回目はイラストレーター向けの内容でした。

①地域団体向け マップを「つくる」楽しさを学ぼう
8/10開催の第1回目の講座では「マップを「つくる」楽しさを学ぼう」と題し、津市市民活動センタースタッフの安宮が、これまで自身が関わってきた県内各地のイラストマップづくりの事例を紹介しながらまち歩きやマップづくりの魅力についてお話をしました。


この日は座学だけでなく、フィールドワークも行いました。
炎天下の中でしたが、アーケードや店舗内などなるべく日光を避けながら、丸之内エリアを講座参加者と一緒に歩き、まちの隠れた面白スポットを探し回りました。歩いてみて初めて気づくこと、誰かに教えてもらって初めて知ることが多く、まち歩きの面白さを体感してもらえたように思います。






②イラストレーター向け まちを「描く」楽しさを学ぼう
8/31開催の第2回目の講座では「まちを「描く」楽しさを学ぼう」と題し、絵地図作家として活躍されている植野めぐみさんをお招きし、これまで手掛けてこられた絵地図を紹介していただきながら地図を描く面白さやこだわり、ご自身が絵地図作家になるまでのルーツなどについてお話をいただきました。


この日は植野さんが手がけた「熊野巨大図会」も会場に特別展示しました。
紀伊半島を覆う山々とその合間を縫って流れる川々、そしてその川が流れつく海、その地形に寄り添うかのようにつくられている古道と点在する集落…紀伊半島が秘め持っている魅力がこの絵地図に詰め込まれているように感じました。

描き手自身が感じたその土地の魅力をその人自身の表現の仕方で描き表し、それを見た人たちの「素敵なところだなあ」という感性、「行ってみたい」という意欲を刺激する絵地図・イラストマップ。この日参加されたみなさんにもその面白さと可能性を感じ取ってもらえたように思います。

植野さん、貴重なお話をありがとうございました!




【参加者募集中!】今回は丸之内 まち歩き&マップづくりプロジェクト始動!

津市NPOサポートセンターでは、今年度もまち歩き&マップづくりの取り組みを行います。(昨年度の取り組みの様子はコチラ
今年度のフィールドは「津市まん中広場~丸之内エリア」、まち歩きを通して、知っているようで知らないまちの隠れた魅力やお気に入りスポットを探していきます。第1回目は9/23(月・祝)に実施。現在、プロジェクトの参加者を募集していますので、興味を持たれた方は一度ご連絡ください!

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