【津市まん中広場交流イベント】ひろばdeまちあるきゲーム「3つをえらんで」体験会を開催しました




2月22日(土)にひろばdeまちあるきゲーム「3つをえらんで」体験会を開催しました。
「3つを選んで」は津市NPOサポートセンターのオリジナルゲーム。一般の方々にはこの日が初お披露目でした。

このゲームでは、参加者はいくつかのチームに分かれ、新しく刊行される雑誌のカメラマンになりきります。お題カードを引き、そこに書かれたテーマに合った写真を撮ってくるのがミッション。まちじゅうを駆け回り、お題に合った場所を探してくる、という流れです。



この日の最初のお題はこちら。



対象エリアは「丸之内エリア」ということで、3月発行予定の「丸之内まち歩きマップ」の先行配布版もヒントにしながら行き先を考えました。

制限時間にも気をつけながら、どう回るかルートを考えます。





あるグループが訪れたお店はこちら。津の人ならピンと来るかも!?



撮ってくる写真は全部で3枚。
写真を取り終わったら、会場に戻ってチームごとにプレゼン大会です。

「すごい行列!」「県外の車も停まってた!」「焼きたての香りがサイコー!」




プレゼン大会の後は、テーマを変えて再びまち歩き。今度は東丸之内エリアです。
さてここで問題。この3枚の写真はどんなテーマで撮影されたものでしょう?






正解はこちら!


「あー、あそこの店!」「うちの近所にもある!」なんて声が聞こえてきそう。各チームそれぞれの着眼点で、気になるお店を探し回りました。





「どう見ても民家」「扉開いてるけど入るのに勇気が…」といういかにもな写真が並ぶ中、市外からの参加者の方がピックアップされたのはうなぎ屋さん。

「自分たちの住んでいる地域では、うなぎを食べるのは土用の丑の時くらいなので、とても気になったんです」

期せずして浮かび上がってきた「津らしさ」に思わず感心する一同。
視点の違いの面白さが一気に現れた瞬間でした。





最後は、ゲームのお題を考えるワークショップ。
実際に回ってみたまちの印象を思い返しながら「こんなのあったら面白いかも」というテーマを出し合いました。



参加者の方々の多様な視点のおかげもあり、新しい発見がたくさんあった今回の体験会でした。本当にありがとうございました!

「いつもと違う視点でまちを観る」をゲーム化したこのプログラムは、今後、いろんな展開ができそうな予感がしています。「うちの地域でもやってみたい」という方、ぜひお声がけください。

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