【 開催しました 】1から学ぶ決算書の読み方【大人と中高生が一緒に学ぶ90分のオンライン講座】


うちの会社は大丈夫?損益計算書、貸借対照表、財産目録ってどう見るの?

1から学ぶ決算書の読み方

大人と中高生が一緒に学ぶ90分のオンライン講座 

を開催しました。


講師は税理士の中尾さゆりさんに務めていただき、簿記を理解していない方でも1から勉強できるようにと、
税理士と公認会計士はどう違う? 
なぜ決算書を作るの?
といった、ほんとうに1から、会計についてお話しいただきした。


決算書については、様式の異なる「個人事業主」と「中小企業の決算書」をみていきました。




個人事業主の決算書

まず、個人事業主を「喫茶店を経営者」として設定し、 
場所を借りて、店舗を改装をし、コーヒーや食事を提供しており、アルバイトを雇っています。

この事業者が作成した、令和3年度所得税青色申告決算書(一般用)を見ていきました。 
青色申告決算書は、 
・1月1日から12月31日の1年間について報告するもの。
・損益計算書、貸借対照表を作成する。 
という基礎からスタートしました。

租税効果とは? 税金にはどのようなものがあるか? 
売上1000万円を超えていると消費税を払わないといけない。 
といった基本的なことからお話しいただき、入り込みやすかったです。

勘定科目の意味を説明いただきながら、
(損益計算書の)通信費には電話代・インターネット代などが含まれますが、個人の携帯電話を仕事で使っているケースはどう処理するか?など、 何が書かれているのかを具体的に学びました。 




中小企業の決算書 

今回は、株式会社の場合を想定して、損益計算書、貸借対照表について、
こちらも勘定科目ごとにみていきました。

売り上げが多い時に、どこをみるのか、何がわかるのか、といった細部にも注目してみていきました。 



これまで決算関係の書類に全く触れてこなかった方でも、
おおまかに決算の仕組みを把握できるように大枠と、
細かい部分については噛み砕いてお話しいただきました。


講師の中尾さん、
ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。





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