【開催しました】1から学ぶ投資の話-お金について知ろう。ワンコインで始めてみよう-【大人と中高生が一緒に学ぶ90分のオンライン講座】




昨年の11月27日(土)に、

【大人と中高生が一緒に学ぶ90分のオンライン講座】

1から学ぶ投資の話

-お金について知ろう。ワンコインで始めて見よう-

を開催いたしました。


講師は、金融商品を売らないFPとしてセミナーや個人・企業の相談を受けられている谷口達也さんに務めていただき、これから投資を始めたい人・関心のある人に向けて、投資に関する正しい知識や資産形成について1からお話いただきました。





そもそも投資は必要?

人生で必要なお金は自己資産により賄われますが、自己資産は金融資産(投資)と人的資(労働)に分かれています。
家で過ごすことが好きな人は自己資産の総額は少なくなりますが、外食や買い物を好む人は金額が大きくなります。労働時間を短くしたいなら労働以外で必要なお金を用意する必要があります。
お金を稼ぐ事自体を目的としても良いですが、金融資産と人的資本をどの様に案配し、この先どのような人生を送りたいかを考慮した上で目標額を設定するとモチベーションとなり、投資を継続しやすくなります。



リスク許容度のはなし


投資におけるリスクとは、購入した株や投資信託の価格が変動することを指します。
 リスクが大きい=価格の上下が大きい
 リスクが小さい=価格の上下が小さい(預貯金はリスクがゼロ。)
リスク許容度とは、変動する幅をどれだけ受け入れられるかを表す言葉です。
車の運転と同じで経験の少ない頃に高い金額を投資することは、免許取りたてで高速に乗るような物のため、小額から投資を始めて変動する価格に慣れていくことで余分な不安を感じずに済みます。



投資について


日本人は投資に対して怖い、借金を背負う、負けるといった印象を持っていますが、その多くが投機を投資と間違えているそうです。
投資は、勝者と敗者のいる投機と異なり、原則負けない仕組みがあります。
原則負けないという事は全員の資産が増える可能性があるという事ですが、それがどの様な仕組みなのか、株で負けたと話す人がいるのは何故なのか、各種統計データを見ながら解説いただき、正しい投資の知識を学びました。


最後に行った質疑応答では「宝くじは投資?」「高齢者の投資はどう考える?」「騙そうとしている人の見分け方」「現在の株価はバブル?」「NISAは利用した方が良い?」など、参加者の皆さんから時間いっぱいまで質問が続きました。
学生さんから子育てを終えられた方まで、さまざまな視点から出される質問は、自分で思いつかないものが多く、より学びが深まったように思います。


ご参加いただきました皆さん、講師の谷口達也さん、本当にありがとうございました!



講師の谷口達也さんは「にぐ先生」の愛称でYouTubeに多数投稿されています。
動画はこちら↓

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